自分の手でイタチを追い出したいあなたへ。
あなたの大切な家などをイタチに荒らされて困っているけど、業者に頼むほどではないなぁ。自分で何とかしたいなぁ。とお考えのあなた。この話を読むと自分でできるイタチ対策を知ることができます。最後まで読んで、イタチを追い出しちゃいましょう。
イタチを知ろう
イタチの生態
イタチは、我々人類と同じ哺乳類です。
元々は、山や河川敷に生息していましたが、最近は住宅街に生息域を広げてきています。
イタチの種類
日本に生息しているイタチは、在来種の「ニホンイタチ」と、外来種の「シベリアイタチ」の2種類です。
西日本に住んでいる方がよく見るイタチは、シベリアイタチの可能性が高いです。
イタチの特徴
体長
30cm〜40cm
胴長短足のダックスフンドのようなシルエットをしています。
体色
夏は褐色、冬は薄い山吹色です。
季節によって色が変わる動物って良いですよね。
繁殖期
繁殖期は4〜5月です。
6〜8月は子育てのため、多くの時間を巣穴で過ごしています。
性格
イタチの性格は非常に攻撃的です。
また、動きは俊敏。泳ぎは得意。木登りなんて朝飯前というスペックの高さです。
さらに、イタチは身の危険を感じると、肛門付近から悪臭のある分泌物を出し、天敵から身を守ります。
イタチと喧嘩すると負けそうな自分がいます。負けねぇけど、、多分。笑
イタチによる被害と対処法
イタチによる被害
イタチは、昆虫やネズミ、鳥やカエルなど何でも食べます。
その雑食性がゆえ、人間が食べる食材も好んで食べるため、イタチが屋根の裏などにひっそりと住み着き、人の気配が無くなった隙に食べ荒らされたという話をよく耳にします。
イタチによる被害があったり、イタチを見かけたら、放置せず、追い出すように対策しましょう。
イタチを追い出す方法
自分でできるイタチを追い出す方法を一つずつ説明していきます。
視覚にアプローチ
イタチは夜行性のため、光を嫌います。
そのため、イタチが屋根裏に住み着いている場合は、人感センサーのライトを設置してみましょう。
イタチが驚いて逃げ出してくれるかもしれません。
嗅覚にアプローチ
イタチは嗅覚が鋭い生き物です。
そのため、イタチの嫌いな臭いを設置してみましょう。
イタチが嫌がって逃げ出してくれるかもしれません。
自分で木酢液を作成しても良いですが、面倒な方は、退避剤を使用しましょう。
その際、注意することとして、イタチはナワバリ意識の強い生き物なので、糞尿の臭いが残っていると何事もなかったかのように戻って来ます。
イタチを追い出した後はなるべく糞尿の匂いが残らないように綺麗に掃除し、2〜3ヶ月に1回の頻度で忌避剤を使用すると、イタチが戻ってくる可能性が低くなります。根気強く頑張りましょう。
物理的なアプローチ
イタチの侵入口となっている隙間を金属製の網などでふさぎましょう。
イタチはわずかな隙間でも簡単に侵入してきます。
自宅や倉庫などを点検し、穴がある場合は金属製の網で塞ぎましょう。
それでもイタチが戻ってくる!という場合は、自分での対応は素直に諦めて、業者に依頼することをオススメします。
イタチと鳥獣保護法
イタチの捕獲は鳥獣保護法により禁止されています。
違反すると、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金となりますので、捕獲しようとしている方はお住まいの自治体に連絡してください。
まとめ:イタチを追い出して快適な生活を。
いかがでしたか?意外と自分で追い出す方法がたくさんあり、早速やってみようと思い立つ方も多いのではないでしょうか。
イタチはナワバリ意識が強いため、根気強く対策を続けることが重要です。
イタチを追い出し、快適な生活を勝ちとりましょう。それでは。
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