ゴリラはみんなB型?親近感が湧く意外な一面もご紹介

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ゴリラはみんなB型?親近感が湧く意外な一面もご紹介

ゴリラはみんなB型!そんな噂を一度は耳にしたことがあると思います。その噂は本当なのでしょうか。お話ししていきます。

ゴリラはB型しかいない?

実は、厳密にはB型以外のゴリラも存在しています。

ではなぜゴリラはB型しかいないと言われているのでしょうか。解説していきます。

ゴリラの血液型の秘密

世界には様々な種類のゴリラが存在しています。

その中でニシローランドゴリラというゴリラは約20万頭ほどいて、全てのゴリラの9割以上を占めています。

そんなゴリラシェアNo.1のニシローランドゴリラはB型しかいません。

このことから、ゴリラはB型しかいないと広まっていったと考えられています。

ニシローランドゴリラ以外のゴリラには、B型以外の血液型が発見されているので、ゴリラ=B型は成り立ちません。

「血液型何型?」

「B型」

「ゴリラやん。」

そう言われた場合、B型以外のゴリラもいるよとマウントを取ってやりましょう。

親近感が湧くゴリラの意外な一面

猫を愛でるゴリラ

ゴリラといえば筋肉バカのイメージがありますが、実はとても賢い生き物なんです。

人の平均的なIQ100前後なのに対して、ゴリラのIQは80前後もあるんです。

そのため、猫を可愛がったりするゴリラも確認されています。賢いですね。

ストレスでお腹を壊すゴリラ

ゴリラは筋肉バカでストレスとは無縁なイメージがありますが、前述したとおり、とても賢い生き物なため、人間と同じく、ストレスを感じてしまいます。中にはお腹を壊したり、鬱の症状が出る繊細ゴリラもいます。

屈強な見た目からは想像できないですよね。ゴリラは見かけにはよりませんね。

野生のゴリラはバナナを知らない

ゴリラといえばバナナ。バナナといえばゴリラというぐらい私達の脳に密接に結び付けられている言葉ですが、野生のゴリラはバナナを知りません。

ではなぜそのようなイメージがついてしまっているかというと、動物園のゴリラはバナナを食べているからです。

そもそもバナナは東南アジアのマレーシアやフィリピンで育つ果物なので、アフリカで生活しているゴリラは物理的にバナナを見ることができません。

よって野生のゴリラはバナナを知らないのです。

バナナを知らない野性のゴリラは普段、植物や昆虫を食べています。

逆に植物や昆虫だけであの屈強な筋肉ができあがるんですね。筋肉をつけようと頑張っておられる方はゴリラが羨ましいでしょうね。

ゴリラは大喰らい

ゴリラは1日に約30kgの食料を食べています。

30kgというと、想像がつきにくいですが、他のものに例えると電動自転車1台分にもなります。

毎日こんなに食べているおかげで、筋肉を維持できているのですね。

ゴリラゴリラゴリラ(正式名称)

ゴリラの正式名称は、ゴリラゴリラゴリラです。

笑えますね。はい。それだけです。笑

ゴリラが胸を叩く理由

ゴリラといえば胸を叩く仕草が想像できると思います。

この、胸を叩く仕草はドラミングと名前がつけられています。

ゴリラが胸を叩く様子は非常に迫力があり、怒っているのかな?と思いますよね。

実はドラミングは必ずしも怒っている訳ではなく、自己主張やコミュニケーションの役割を担っていることが分かっています。

ドラミングによってあらかじめ自分の強さを主張し、争いを避けるのに有効な手段ともいえます。

さらに、ドラミングをよーく見てみると、グーの手ではなくパーの手で胸を叩いています。意外ですよね。

まとめ:愛くるしいゴリラ

いかがでしたか。強いイメージのゴリラですが、バナナを知らなかったり、正式名称がゴリラゴリラゴリラだったり、つい笑ってしまうような話が多くてびっくりした方も多いのではないでしょうか。そんなあなた、今週末は動物園にゴリラを見にいってみてはいかがですか。それでは。

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